映像制作に挑戦した理由と、その成長

映像制作に挑戦した理由と、その成長
こんにちは。ホームページ制作、システム開発、ウェブマーケティングを行う インヴォルブ の吉村です。前回の記事では、「コロナ禍を 経てWebデザイナーが増えた」という話をしました。しかし、私自身もこの数年間、Webデザインやマーケティングだけに取り組んでいたわけではありません。コロナ禍以降、Webサイトでの情報発信がより重要になり、クライアントから求められるものも変化しました。特に増えたのが、「より良いコンテンツの紹介方法」としての 動画のニーズ です。
映像制作に踏み込んだ理由
Webサイトに動画を設置することが増え、それに伴い「どれくらいの工数やコストがかかるのか?」という相談を受ける機会も多くなりました。フロントマンとして適切な見積もりができなければ、クライアントに最適な提案をすることができません。そこで 映像制作の工数を把握するためには、自分自身で実際に制作を経験するのが一番早い と考え、映像制作の世界に飛び込みました。
最初にぶつかった壁
「映像は、ただカメラを持って撮影すればいいものではない」
実際に映像制作を始めてみると、構図や光の使い方など、写真とは異なる多くの要素が関わることに気付きました。本を読むだけではなく、自分で経験し、それを落とし込むことが必要 だったのです。
また、撮影と編集の役割分担の難しさも実感しました。映像の色や明るさを調整し、演出を加える「カラーグレーディング」という作業は、DaVinci Resolveというソフトを使いますが、これを習得するまでにかなりの時間がかかりました。今もなお修行中です。
現在手掛けている映像のジャンル
現在、当事務所では以下のような映像制作を行っています。
・企業PR動画
・インタビュー動画
・観光関連のプロモーション映像
・キャンペーン用の企画動画
・商品の使い方を説明する動画
ウェブサイトの情報発信を強化するため、動画を活用する企業が増えている今、よりニーズに合った映像を提供しています。
3年前の自分と比べて成長したこと
技術的なスキルやカメラの使い方はもちろんですが、最も変わったのは「目」だと思います。「どのアングルで撮れば、より伝わりやすいか」「どんな映像なら視聴者の興味を引くのか」こうした視点が、以前よりも確実に養われました。
映像制作の魅力とは?
映像の最大の魅力は、文字やデザインだけでは伝わり にくいものを、視覚的に分かりやすく伝えられること です。スマートフォンやタブレットなど、動画を視聴できるデバイスが増え、通信環境も向上したことで、動画コンテンツの需要はますます高まっています。この流れの中で、よりクオリティの高い映像を追求することで、さらに多くのお客様のビジネスに貢献できると考えています。
映像制作のご相談も承ります
この3年間で培った映像制作のスキルを活かし、Webサイト制作 × 動画制作 という形で、お客様に最適なコンテンツを提案できるようになりました。実際に制作した映像は [制作実績ページ] に掲載していますので、興味があればぜひご覧ください。もし 「自社のPR動画を作りたい」「ウェブサイトに動画を組み込みたい」 というご要望があれば、お気軽にご相談ください。
この記事を書いた人
吉村 浩嗣
奈良県生まれ奈良県育ち、業界歴15年のウェブディレクター。 ウェブ制作・マーケティング・システム開発を幅広く手がけ、映像制作や写真撮影も行う。独立前はウェブ制作・マーケティング・システム開発会社に勤務。現在はINVOLVE代表として、提案からディレクションまで一貫した支援を提供。ライター経験も活かし、企業の成長をサポート。