ホームページ制作における写真の重要性

ホームページ制作における写真の重要性
ホームページ制作 | 公開日: 2025年03月14日 | 更新日: 2025-03-14
#UX/UIデザイン#カメラワーク#カラーグレーディング#経験の価値#ブランド戦略

ホームページを作るとき、デザインや文章はもちろん大切ですが、「写真」もそれと同じくらい重要な要素です。どんな写真を使うかで、サイトの印象や伝わるメッセージが大きく変わってしまいます。

今回は、「自社でスタッフといっしょに集めた写真」と「プロのカメラマンが撮影した写真」の違いについて考えてみましょう。

※今回は、「写真好きな社員がいるからその人に撮ってもらおう」というケースは省きます。なぜなら、写真は趣味と言いながらも研鑽を重ね、気づけば機材を実質0円(?)で買い集める猛者の確率が高いためです。

1. 自社で写真を用意するとどうなる?

最近のスマホカメラの性能は非常に優れており、「社内で適当に撮った写真でも十分使えるのでは?」と思うかもしれません。確かに、手軽に撮影できてコストもかかりませんし、最新のiPhoneなどを使えば高画質な写真も撮れます。それ自体は全く問題ないのですが、クリエイティブな視点で見ると、少しもったいないと感じることもあります。

  • 写真のクオリティにばらつきがある

    → 明るさが足りなかったり、影が少なくて立体感がなかったり、構図が惜しかったりと、統一感に欠けることが多い。

  • 伝えたいイメージが伝わりにくい

    → ただ撮影することと、被写体の雰囲気やメッセージを引き出すことは別の話。

  • 写真のクオリティが惜しいと、納得度が下がる

    → サイトのデザインがどれだけ素晴らしくても、写真の完成度が低いと全体の印象がぼやけてしまう。

自社で撮影することでコストは抑えられるものの、ホームページのクオリティを最大限に高めるためには、もう一歩工夫が必要になる場合が多いのです。

2. プロのカメラマンに撮影してもらうとどうなる?

では、プロのカメラマンに依頼すると何が変わるのでしょうか?

  • 光や構図を計算して撮影してくれる

    → 被写体の魅力を最大限に引き出し、もしかすると今まで気づかなかった新たな魅力まで発見できる。

  • ブランドイメージをしっかり表現できる

    → 企業の雰囲気やコンセプトを考慮しながら、最適な写真を撮影してくれる。

  • 統一感が生まれ、デザインとの親和性が高まる

    → 全体的にまとまりのあるビジュアルになり、サイトの完成度が格段に向上する。

美しい写真がサイト全体に統一感をもたらすことで、閲覧者に安心感を与え、会社の信頼度や納得感を高める効果が期待できます。

3. さらにRAW現像やレタッチを加えると…

撮影された写真は、そのままでも十分魅力的ですが、さらにRAW現像やレタッチを施すことで、完成度を一段と引き上げることができます。

  • 色味の調整で雰囲気を作れる

    → 暖かみのある雰囲気、クールな印象、エモーショナルな演出など、ブランドや商品の世界観をしっかりと表現できる。

  • 不要なノイズや細かな修正が可能

    → 肌の質感や商品のディテールをより美しく仕上げることができる。

  • 一貫したトーンで統一感を出せる

    → すべての写真に統一感を持たせ、サイト全体の完成度をプロフェッショナルなものに仕上げる。

「写真はただの飾り」と思われがちですが、このひと手間がホームページ全体の完成度を大きく左右します。

まとめ:ホームページを作るなら写真にこだわろう!

ホームページは、企業やブランドのメッセージを正しく伝え、訪問者に深く印象づけるための大切なツールです。その中で使われる写真のクオリティが惜しいと、せっかくのデザインやコンテンツの魅力も半減してしまいます。

だからこそ、「良いホームページを作りたい!」と思うなら、 プロのカメラマンに撮影を依頼し、レタッチまでこだわる ことをおすすめします。

写真ひとつで、ホームページの印象は大きく変わります。ぜひ「写真の力」にも目を向けてみてくださいね。

インヴォルブでは、ホームページ制作を行っており、奈良県や大阪など関西エリアでの撮影にも対応可能です。 撮影から制作まで、トータルでサポートいたしますので、お気軽にご相談ください!

この記事を書いた人

吉村 浩嗣

吉村 浩嗣

奈良県生まれ奈良県育ち、業界歴15年のウェブディレクター。 ウェブ制作・マーケティング・システム開発を幅広く手がけ、映像制作や写真撮影も行う。独立前はウェブ制作・マーケティング・システム開発会社に勤務。現在はINVOLVE代表として、提案からディレクションまで一貫した支援を提供。ライター経験も活かし、企業の成長をサポート。

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