ウェブデザインの現状と、私たちの強みについて

ウェブデザインの現状と、私たちの強みについて
ホームページ制作 | 公開日: 2025年03月09日 | 更新日: 2025-03-11
#マーケティング思考#提案力#ユーザー行動#UX/UIデザイン#経験の価値

こんにちは。ホームページ制作、システム開発、ウェブマーケティングを行う インヴォルブ の吉村です。

さて、最後にちゃんとした記事を書いたのが2017年。かなり久しぶりの執筆になりますが、今回は ウェブ業界の変化と、私たちが提供できる価値 について書いてみようと思います。

副業の時代と増え続けるWebデザイナー

コロナ禍によって世界が閉ざされ、リモートワークが普及し、副業を認める企業も増えた2020年頃。その流れの中で、多くの人がスキルアップのために学び始めました。

そして、副業として特に増えたと感じるのが Webデザイナー です。もちろん、フォトグラファーなどのクリエイティブ職も増えましたが、Webデザインの分野は特に新規参入が多かった印象があります。

そもそも「デザイナー」とは?

みなさんは「デザイナー」と聞いて、どんな人物を思い浮かべますか?

麻のシャツを着て、ベッコウのメガネをかけ、髪は控えめなパーマ。そう、ほぼ無印良品の店員のようなイメージでしょうか?

でも、それもあながち間違いではありません。デザイナーの多くは 感性が高く、洗練されたスタイル を持っています。そして、その感性が高い人たちが、ますますWebデザインの世界に参入しているのが今の流れです。

オンラインスクールや職業訓練の増加により、Webデザイナーを目指すための情報は 誰でも手に入れられる時代 になりました。

私たちのような「昔からのWeb制作者」と何が違うのか?

では、私たちのように 2010年頃からウェブ業界で働いている人たち と、ここ数年でWebデザインを学んだ人たちの違いは何でしょうか?

答えは単純です。基本的には何も変わりません。しかし、そこで 「経験の差」 が出ます。

ウェブサイトは「見た目が良ければいい」ものではない

ウェブサイトは デザインが美しければそれでOK というものではありません。

  • セキュリティ

  • 使いやすさ(UX/UI)

  • メンテナンスのしやすさ

  • 集客のしやすさ(SEO・マーケティング)

など、さまざまな要素が関係してきます。

ウェブサイトは 作って終わりではなく、作ってからが本当のスタート です。

そして、ここが 経験の差 を最も発揮できる部分なのです。

長年Web業界に携わっていると、「このデザインでは運用時に不便になる」「この構造では後々SEOが厳しくなる」など、 実務を積んでいないとわからないポイント が直感的に見えてきます。

例えば、制作後の運用サポート や マーケティング施策の適用 など、「その後のこと」を考えたウェブサイト作りができるのが、我々のような 経験豊富な制作者の強み です。

インヴォルブが提供できるもの

では、インヴォルブ ではどんなことができるのか?

私は ウェブ制作 だけでなく、ウェブマーケティングも熟知 しています。

そのため、

・制作とマーケティングの両軸から最適な提案が可能

・制作会社とマーケティング会社の連携ミスを防ぎ、スムーズな進行を実現

・単なる見た目のデザインだけでなく、成果につながるウェブサイトを提供

このような強みを活かし、 「作って終わり」ではなく「作った後の成果」までを見据えたサイト制作 を行っています。

最後に

Webデザイナーという職業が増え、手軽に学べるようになった今だからこそ、「経験の価値」 が問われる時代になっています。デザインの美しさだけでなく、 そのウェブサイトがどれだけ機能するか、成果を生むか が重要です。「作っただけで終わらないウェブサイトを作りたい」「マーケティング視点も取り入れたサイト制作をしたい」そんな方は、ぜひ インヴォルブ にご相談ください。

この記事を書いた人

吉村 浩嗣

吉村 浩嗣

奈良県生まれ奈良県育ち、業界歴15年のウェブディレクター。 ウェブ制作・マーケティング・システム開発を幅広く手がけ、映像制作や写真撮影も行う。独立前はウェブ制作・マーケティング・システム開発会社に勤務。現在はINVOLVE代表として、提案からディレクションまで一貫した支援を提供。ライター経験も活かし、企業の成長をサポート。

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