ウェブデザインの現状と、私たちの強みについて

こんにちは。ホームページ制作、システム開発、ウェブマーケティングを行う インヴォルブ の吉村です。
さて、最後にちゃんとした記事を書いたのが2017年。かなり久しぶりの執筆になりますが、今回は ウェブ業界の変化と、私たちが提供できる価値 について書いてみようと思います。
副業の時代と増え続けるWebデザイナー
コロナ禍によって世界が閉ざされ、リモートワークが普及し、副業を認める企業も増えた2020年頃。その流れの中で、多くの人がスキルアップのために学び始めました。
そして、副業として特に増えたと感じるのが Webデザイナー です。もちろん、フォトグラファーなどのクリエイティブ職も増えましたが、Webデザインの分野は特に新規参入が多かった印象があります。
そもそも「デザイナー」とは?
みなさんは「デザイナー」と聞いて、どんな人物を思い浮かべますか?
麻のシャツを着て、ベッコウのメガネをかけ、髪は控えめなパーマ。そう、ほぼ無印良品の店員のようなイメージでしょうか?
でも、それもあながち間違いではありません。デザイナーの多くは 感性が高く、洗練されたスタイル を持っています。そして、その感性が高い人たちが、ますますWebデザインの世界に参入しているのが今の流れです。
オンラインスクールや職業訓練の増加により、Webデザイナーを目指すための情報は 誰でも手に入れられる時代 になりました。
私たちのような「昔からのWeb制作者」と何が違うのか?
では、私たちのように 2010年頃か らウェブ業界で働いている人たち と、ここ数年でWebデザインを学んだ人たちの違いは何でしょうか?
答えは単純です。基本的には何も変わりません。しかし、そこで 「経験の差」 が出ます。
ウェブサイトは「見た目が良ければいい」ものではない
ウェブサイトは デザインが美しければそれでOK というものではありません。
セキュリティ
使いやすさ(UX/UI)
メンテナンスのしやすさ
集客のしやすさ(SEO・マーケティング)
など、さまざまな要素が関係してきます。
ウェブサイトは 作って終わりではなく、作ってからが本当のスタート です。
そして、ここが 経験の差 を最も発揮できる部分なのです。
長年Web業界に携わっていると、「このデザインでは運用時に不便になる」「この構造では後々SEOが厳しくなる」など、 実務を積んでいないとわからないポイント が直感的に見えてきます。
例えば、制作後の運用サポート や マーケティング施策の適用 など、「その後のこと」を考えたウェブサイト作りができるのが、我々のような 経験豊富な制作者の強み です。
インヴォルブが提供できるもの
では、インヴォルブ ではどんなことができるのか?
私は ウェブ制作 だけでなく、ウェブマーケティングも熟知 しています。
そのため、
・制作とマーケティングの両軸から最適な提案が可能
・制作会社とマーケティング会社の連携ミスを防ぎ、スムーズな進行を実現
・単なる見た目のデザインだけでなく、成果につながるウェブサイトを提供
このような強みを活かし、 「作って終わり」ではなく「作った後の成果」までを見据えたサイト制作 を行っています。
最後に
Webデザイナーという職業が増え、手軽に学べるようになった今だからこそ、「経験の価値」 が問われる時代になっています。デザインの美しさだけでなく、 そのウェブサイトがどれだけ機能するか、成果を生むか が重要です。「作っただけで終わらないウェブサイトを作りたい」「マーケティング視点も取り入れたサイト制作をしたい」そんな方は、ぜひ インヴォルブ にご相談ください。
この記事を書いた人
吉村 浩嗣
奈良県生まれ奈良県育ち、業界歴15年のウェブディレクター。 ウェブ制作・マーケティング・システム開発を幅広く手がけ、映像制作や写真撮影も行う。独立前はウェブ制作・マーケティング・システム開発会社に勤務。現在はINVOLVE代表として、提案からディレクションまで一貫した支援を提供。ライター経験も活かし、企業の成長をサポート。